【年次総会】３・４ 特別講演「朝鮮学校差別とヘイトクライム」

朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会 年次総会

特別講演

「朝鮮学校差別とヘイトクライム」

　司法が人権保障の砦としての役割を果たせていないため、未だ朝鮮学校に通う高校生たちの権利は侵害されたままです。また「高校無償化」に連動して起きた東京都などの補助金停止問題、さらには「幼保無償化」制度自体からの各種学校認可を受けた外国人学校の幼稚園の排除、新型コロナに関する支援からの排除など、新たな問題がここ数年の間に起こっています。
　一方、街頭におけるヘイトスピーチは未だ根絶されないばかりか、インターネット上でも、依然、横行しており、一昨年のウトロ放火事件に象徴されるヘイトクライムまでもが度々起こる事態となっています。また、最近では朝鮮民主主義人民共和国のミサイル発射実験などを契機に朝鮮学校の生徒らに対する嫌がらせ、脅迫行為が各地で起こっています。
こうした「民間」で起こる差別は「官」による差別と無縁だと言えるでしょうか？
　何千人もの朝鮮人たちが虐殺された関東大震災から100年を数える今年の総会は、無償化裁判弁護団のメンバーであり、かつヘイトスピーチ、ヘイトクライム問題でも最前線に立って取り組まれている師岡康子弁護士からお話を聞きながら、今後の取り組みをともに考える場にできればと思います。会員の方も、会員でない方も、ぜひご参加ください！


日程： 2023年3月4日（土）
時間：午後2時～４時（開場：午後1時30分）
会場：文京区民センター 3-Ａ会議室
　東京都文京区本郷4-15-14　
　都営「春日駅」（A2出口）徒歩１分、

　東京メトロ「後楽園駅」（4b出口・6番出口）徒歩5分、

 第Ⅰ部　総会 
活動報告、決算報告、活動方針と予算案説明、議決

 第Ⅱ部　講演（2時半頃から）
「朝鮮学校差別とヘイトクライム」　講師：師岡康子さん（弁護士）

●講師プロフィール：
東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員、外国人人権法連絡会事務局長、人種差別撤廃NGOネットワーク共同世話人、国際人権法学会理事。枝川朝鮮学校弁護団、東京朝鮮高校生無償化裁判弁護団。主著「ヘイト・スピーチとは何か」（岩波新書、2013年）。


参加費：会員は無料、非会員は500円
＊2023年度会費の納入をお願いします。1口1000円、複数口歓迎。
＊2022年度以前の未納分も納入をお願いします。

送金先：ゆうちょ振替口座
00190-9-473007 「高校無償化」連絡会
他行から振込：ゆうちょ銀行 ｾﾞﾛｲﾁｷｭｳ(019)支店 当座0473007

＜会場地図＞

★主催★

朝鮮朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会

mushokashien@yahoo.co.jp　

TEL:080-3930-4971

公式ブログ：https://mushoka2020.blogspot.com/