朝鮮学校「高校無償化」裁判
東京弁護団が資料集を発行しました
この資料集で、東京訴訟が明らかにした「本当」の事実経過を知ることができます。
※資料集を購入された方は、裁判提出書面、各種意見書等の裁判資料を入手可能です。
【東京弁護団の李春煕(リ・チュニ)さんコメント】
朝鮮高校無償化裁判・東京訴訟は、2019年8月27日、残念ながら原告側敗訴の結論が確定してしまいました。裁判である以上、勝利という「結果」をえることができなかったことについて、弁護士として重大な責任を感じています。
しかし、裁判闘争が持つ社会的、歴史的意味という文脈では、無償化裁判が獲得した成果は大きいと考えています。東京訴訟で弁護団は、無償化法の解釈適用論に集中するとともに、不指定に至る事実経過の解明に力を注ぎました。文部科学省の内部文書の開示や、全国で唯一文部科学省の担当役人の証人尋問が実現されたことは、その成果の一端です。
資料集には、裁判経過に関する「解題」と弁護団座談会に加え、弁護団が実施した連続学習会の講演録などが収録されており、東京訴訟が明らかにした「本当」の事実経過を知ることができるでしょう。
また、資料集購入者は、裁判提出書面、各種意見書などの裁判資料をダウンロードできるクラウドサイトにアクセスすることができます。下記サイトから資料集は購入可能ですので、是非、購入と宣伝をお願いいたします!
【目次】
1 解題 朝鮮学校「高校無償化」裁判で何が問われたか
2 朝鮮学校「高校無償化」裁判・東京 弁護団座談会
3 連続学習会の記録
・正面から問う、「不当な支配」とは何か? 石井拓児
・「対北朝鮮制裁」の犠牲になる朝鮮学校 鄭栄桓
・裁判所はなぜ行政の裁量を追認してしまうのか? 井戸謙一
4 訴状
裁判資料のダウンロードについて
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